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【材料】米系大手証券は損保セクターに強気、株価上昇余地の大きい銘柄はMS&AD

 モルガン・スタンレーMUFG証券の損保セクターのリポートでは、「国内損保事業の損害率改善は想定以上の進捗」と指摘。今年度後半から来年度にかけて、「国内損保事業では効率改善、海外保険事業の利益貢献拡大、政策株式の売却と資本の有効活用などが業績、株価のドライバーになる」と見ているものの、「国内損保事業回復をテーマとした株価上昇は一定株価に織り込まれてきた」と解説。
 業界投資判断は「アトラクティブ」を継続。株価上昇余地は、MS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725>、東京海上ホールディングス<8766>、損保ジャパン日本興亜ホールディングス<8630>の順に大きいと分析している。
《MK》

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