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【市況】<マ-ケット日報> 2015年8月19日

 19日の市場は日経平均が大幅続落。終値は前日比331円安の2万222円で、7月13日以来、約1カ月ぶりの安値をつけて引けた。米国株の下落に加え中国上海株が下げ止まらなかったことを嫌気した売りが広がった。日経平均が300円超えの下げ幅を記録するのは今月2度目。いずれも中国発の材料で下げており、中国情勢に振り回される機会が増えている。

 昨日の米国市場は中国株の下落やウォルマートの減益決算を受けてダウ平均が4日ぶりに反落した。7月の住宅着工件数が好調で下値には買いが入ったが、全般的に投資家の買い意欲は低下気味で、株価を押し上げるほどのパワー(出来高)はなかったようだ。さて、独自の強さから高値圏で踏ん張っていた東京市場だが、本日はそれがアダとなったのか、中国情勢を警戒した換金売りが高値圏の東京市場を襲ってきた。寄り付きからマイナスで始まった日経平均はその後も上海株の下げに合わせて下げ幅を広げ、後場からは主力株への換金売り、先物売りなどでみるみると値を崩して行った。指数は終盤も切り返せずほぼ安値引け。ミクロの業績よりも現在は中国情勢を中心としたマクロ(景気)に押される展開となっている。注目された7月の訪日外国人客数だが、中国人客の伸びが6月より鈍化したことも下げを助長したようだ。個別では決算訂正と新体制発表の東芝 <6502> が大幅高。自社株買い発表のサイゼリヤ <7581> が年初来高値を更新している。(ストック・データバンク 編集部)

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