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【材料】シーマが大幅反落、好決算の反応は寄り付きのみ

 シーマ<7638>が大幅反落。買い優勢で始まり前日比3円高の42円まで買われる場面があったものの、利食い売りが優勢になり押し戻される展開。現在はマイナス圏での推移となっている。
 同社が発表した第1四半期決算では、売上高が前年同期比79%増の26億6800万円、営業損益が前年同期の1億7400万円の赤字から1億8800万円の黒字に転換した。通期見通しに対する進捗率は、営業利益が41.4%、純利益が48.1%と、高水準での着地となったものの、買い一巡後は利益確定売りが優勢となっている。
 会社側では、「消費税率引き上げ前の駆け込み需要の反動による売上減少がみられた前年同期と比較し、大きく上回った」と報告。また、前年同期に算入の無かったエステ事業ニューアート・ラ・パルレ(2014年7月より算入)で、7億7100万円の売上高が計上されたことから、「ニューアート・ラ・パルレは業績向上に寄与している」ともコメントしている。
《MK》

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