市場ニュース

戻る
 

【市況】個別銘柄戦略:好決算銘柄のほか、防衛関連や原発関連にも関心


米国株安に加えて、TPP交渉の合意先送りもネガティブ材料となり、売り先行の相場展開が想定される。米国を中心に主要な経済指標の発表が今週は相次ぐため、全般的には様子見ムードも崩せないだろう。今週も主要企業の決算発表が本格化、個別物色の様相が強まる公算。先週末の決算では、ホンダやマキタなどに安心感が高まるかが関心。ほか、防衛省の概算要求報道を受けて防衛関連に期待感が高まるか、川内原発の再稼働接近や原発輸出の報道などから、原発関連にも注目。みずほがオリコへの出資比率拡大で、ノンバンク各社の動向なども注目したい。一方、エネルギー関連は海外関連株安なども加わって引き続き物色環境は厳しく、TPP関連として期待感が先行していた銘柄などには反動安の懸念。

《KS》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均