【材料】MRT---医療情報サービス提供のメドレーと資本業務提携

医療情報のプラットフォームを提供するMRT<6034>は6月30日、医療情報サービス「メドレー」を提供する(株)メドレー（本社：東京都港区、代表取締役社長瀧口浩平氏）が実施した第三者割当増資の一部を1株当たり350万円、19株（保有割合：1.7%）を総額6,650万円にて引受け、メドレーと業務提携契約を締結したと発表した。

MRT<6034>は、外勤紹介サービス「Gaikin」、転職紹介サービス「career」、医局向けサービス「ネット医局」など付加価値の高い医師会員向けの情報サービスに加え、2015年4月から医師による医療ヘルスケア情報サイトである「Good Doctors」を開始するなど、医療情報プラットフォーム提供企業として着実に成長を続けている。

今回、資本業務提携を締結したメドレーは、2009年の設立以来、「医療ヘルスケア分野の課題を解決する」をミッションに医療介護求人サイト「ジョブメドレー」を運営しているほか、医師たちがつくるオンライン病気事典「メドレー」、口コミで探せる介護施設の検索サイト「介護のほんね」など、医療介護情報の発信を手掛けている。

医師紹介サイト「Gaikin」とメドレーが運営する「ジョブメドレー」との連携や、両社の医師や医療従事者のネットワークを共有して拡大に取り組むとともに、それぞれの顧客基盤・ブランド・事業ノウハウなど両社の強みを活かした新サービスの企画・運営を検討していくとしている。

《SF》

　提供：フィスコ