【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):ひらまつ、大陽日酸、ホシデン、平和堂
■ひらまつ <2764> 647円 +36 (+5.9%) 本日終値
25日、ひらまつ <2764> が日本料理事業に参入すると発表したことが買い材料視された。15年2月に京都の高級料亭「高台寺土井」を約16億5000万円で取得し、同店を本店として10年間で国内に5-6店を出す計画としており、和食事業参入による収益拡大を期待した買いが向かった。
■大陽日酸 <4091> 1,351円 +66 (+5.1%) 本日終値
大陽日酸 <4091> が大幅反発。日経新聞が26日付で「大陽日酸は導入費が現在の半分で済む移動式水素スタンドを開発する」と報じたことが買い材料視された。報道によると「充填機器の改良や部品の見直しで2016~17年をめどにガソリンスタンドに近い1億円台に引き下げる」という。現行の機種を含め25年までに300台程度をスタンド運営業者に供給する目標としており、水素スタンドでのシェア拡大による業績への寄与を期待した買いが向かった。
■ホシデン <6804> 675円 +14 (+2.1%) 本日終値
25日、ホシデン <6804> が発行済み株式数の4.13%にあたる300万株の自社株を消却すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。消却予定日は15年1月22日。
■平和堂 <8276> 2,194円 +16 (+0.7%) 本日終値
25日、平和堂 <8276> が決算を発表。15年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益が前年同期比15.7%増の100億円に伸びたことが買い材料。消費増税や夏場の天候不順で来店客数は前年同期より減ったものの、食品などの品ぞろえを増やし、1人あたりの購買単価が上がったことが寄与した。同時に指定の店舗での買物に利用できる「株主優待券」の代わりに全国で利用できる「ギフト券」の贈呈を新たに追加したことも支援材料となった。
■象印マホービン <7965> 732円 -42 (-5.4%) 本日終値
25日に決算を発表。「今期経常は39%減益」が嫌気された。
象印 <7965> [東証2] が12月25日大引け後(15:30)に決算を発表。15年11月期連結経常利益は前期比38.7%減の42億円に落ち込む見通しとなった。
⇒⇒象印マホービンの詳しい業績推移表を見る
■豊商事 <8747> 412円 +80 (+24.1%) ストップ高 本日終値
25日、豊商事 <8747> [JQ]に対してプロスペクト <3528> [東証2]がTOB(株式公開買い付け)を実施し、子会社化を目指すと発表したことが買い材料。TOB価格が前日終値を20.5%上回る1株400円とあって、本日の株価はこれにサヤ寄せする形で買い気配値を切り上げた。買付期間は26日から15年3月2日まで。プロスペクトはグループの事業多角化と金融商品取引業への参入を目的として挙げている。
■ウォーターダイレクト <2588> 616円 +100 (+19.4%) ストップ高 本日終値
25日、光通信子会社の総合生活サービスがウォーターD <2588> [東証2]に対してTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表したことが買い材料。TOB価格が前日終値を26%上回る1株650円とあって、本日の株価はこれにサヤ寄せする形となった。買付予定数は878万2241株で、買付期間は26日から15年2月12日まで。TOB成立後も同社株は上場を維持する予定。
■アオキスーパー <9977> 1,127円 +150 (+15.4%) ストップ高 本日終値
25日に決算を発表。「3-11月期(3Q累計)経常が3.7倍増益で着地・9-11月期も2.9倍増益」が好感された。
アオキスーパ <9977> [JQ] が12月25日大引け後(15:00)に決算を発表。15年2月期第3四半期累計(3-11月)の経常利益(非連結)は前年同期比3.7倍の22.2億円に急拡大し、通期計画の23.7億円に対する進捗率は93.8%に達し、5年平均の62.9%も上回った。
⇒⇒アオキスーパーの詳しい業績推移表を見る
■大光 <3160> 773円 +100 (+14.9%) ストップ高 本日終値
25日、大光 <3160> [東証2]が決算を発表。15年5月期上期(6-11月)の連結経常損益が1.9億円の黒字(前年同期は1億円の赤字)に浮上して着地したことが買い材料。提案型営業の強化により外商事業(業務用食品等の卸売事業)の営業損失が縮小したうえ、新規店舗開業や既存店リニューアルといった集客に向けた施策が奏功し、アミカ事業(業務用食品等の小売事業)の営業利益が19.1%増と大幅に伸びたことが寄与した。人件費や光熱費など販管費抑制も利益を押し上げた。上期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の3億円→6億円に2.0倍上方修正。増益率が27.1%増→2.6倍に拡大する見通しとなった。
■イムラ封筒 <3955> 226円 +24 (+11.9%) 本日終値
25日に業績修正を発表。「今期配当を1円増額修正」が好感された。
イムラ封筒 <3955> [東証2] が12月25日大引け後(16:30)に配当修正を発表。15年1月期の期末一括配当を従来計画の2円→3円(前期は2円)に大幅増額修正した。
⇒⇒イムラ封筒の詳しい業績推移表を見る
株探ニュース
25日、ひらまつ <2764> が日本料理事業に参入すると発表したことが買い材料視された。15年2月に京都の高級料亭「高台寺土井」を約16億5000万円で取得し、同店を本店として10年間で国内に5-6店を出す計画としており、和食事業参入による収益拡大を期待した買いが向かった。
■大陽日酸 <4091> 1,351円 +66 (+5.1%) 本日終値
大陽日酸 <4091> が大幅反発。日経新聞が26日付で「大陽日酸は導入費が現在の半分で済む移動式水素スタンドを開発する」と報じたことが買い材料視された。報道によると「充填機器の改良や部品の見直しで2016~17年をめどにガソリンスタンドに近い1億円台に引き下げる」という。現行の機種を含め25年までに300台程度をスタンド運営業者に供給する目標としており、水素スタンドでのシェア拡大による業績への寄与を期待した買いが向かった。
■ホシデン <6804> 675円 +14 (+2.1%) 本日終値
25日、ホシデン <6804> が発行済み株式数の4.13%にあたる300万株の自社株を消却すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。消却予定日は15年1月22日。
■平和堂 <8276> 2,194円 +16 (+0.7%) 本日終値
25日、平和堂 <8276> が決算を発表。15年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益が前年同期比15.7%増の100億円に伸びたことが買い材料。消費増税や夏場の天候不順で来店客数は前年同期より減ったものの、食品などの品ぞろえを増やし、1人あたりの購買単価が上がったことが寄与した。同時に指定の店舗での買物に利用できる「株主優待券」の代わりに全国で利用できる「ギフト券」の贈呈を新たに追加したことも支援材料となった。
■象印マホービン <7965> 732円 -42 (-5.4%) 本日終値
25日に決算を発表。「今期経常は39%減益」が嫌気された。
象印 <7965> [東証2] が12月25日大引け後(15:30)に決算を発表。15年11月期連結経常利益は前期比38.7%減の42億円に落ち込む見通しとなった。
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■豊商事 <8747> 412円 +80 (+24.1%) ストップ高 本日終値
25日、豊商事 <8747> [JQ]に対してプロスペクト <3528> [東証2]がTOB(株式公開買い付け)を実施し、子会社化を目指すと発表したことが買い材料。TOB価格が前日終値を20.5%上回る1株400円とあって、本日の株価はこれにサヤ寄せする形で買い気配値を切り上げた。買付期間は26日から15年3月2日まで。プロスペクトはグループの事業多角化と金融商品取引業への参入を目的として挙げている。
■ウォーターダイレクト <2588> 616円 +100 (+19.4%) ストップ高 本日終値
25日、光通信子会社の総合生活サービスがウォーターD <2588> [東証2]に対してTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表したことが買い材料。TOB価格が前日終値を26%上回る1株650円とあって、本日の株価はこれにサヤ寄せする形となった。買付予定数は878万2241株で、買付期間は26日から15年2月12日まで。TOB成立後も同社株は上場を維持する予定。
■アオキスーパー <9977> 1,127円 +150 (+15.4%) ストップ高 本日終値
25日に決算を発表。「3-11月期(3Q累計)経常が3.7倍増益で着地・9-11月期も2.9倍増益」が好感された。
アオキスーパ <9977> [JQ] が12月25日大引け後(15:00)に決算を発表。15年2月期第3四半期累計(3-11月)の経常利益(非連結)は前年同期比3.7倍の22.2億円に急拡大し、通期計画の23.7億円に対する進捗率は93.8%に達し、5年平均の62.9%も上回った。
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■大光 <3160> 773円 +100 (+14.9%) ストップ高 本日終値
25日、大光 <3160> [東証2]が決算を発表。15年5月期上期(6-11月)の連結経常損益が1.9億円の黒字(前年同期は1億円の赤字)に浮上して着地したことが買い材料。提案型営業の強化により外商事業(業務用食品等の卸売事業)の営業損失が縮小したうえ、新規店舗開業や既存店リニューアルといった集客に向けた施策が奏功し、アミカ事業(業務用食品等の小売事業)の営業利益が19.1%増と大幅に伸びたことが寄与した。人件費や光熱費など販管費抑制も利益を押し上げた。上期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の3億円→6億円に2.0倍上方修正。増益率が27.1%増→2.6倍に拡大する見通しとなった。
■イムラ封筒 <3955> 226円 +24 (+11.9%) 本日終値
25日に業績修正を発表。「今期配当を1円増額修正」が好感された。
イムラ封筒 <3955> [東証2] が12月25日大引け後(16:30)に配当修正を発表。15年1月期の期末一括配当を従来計画の2円→3円(前期は2円)に大幅増額修正した。
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