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【材料】東邦ホールディングスが急反落、上期経常を一転34%減益に下方修正

 24日、東邦HD <8129> が14年9月上期の連結経常利益を従来予想の94億円→55億円に41.5%下方修正し、一転して34.4%減益見通しとなったことが売り材料。

 診療報酬改定でジェネリック医薬品の使用が一層促進され、長期収載品の売上が想定以上に落ち込んだほか、消費増税後の反動減などが響いた。調剤薬局事業での経費削減が遅れたことも利益を圧迫した。

 業績下方修正を受け、SMBC日興証券が24日付で投資判断を「1(強気)」→「2(中立)」に引き下げ、目標株価を2200円→1800円に減額したことも弱材料となった。株価は年初来安値を更新した。
(「株探」編集部)

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