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【材料】半導体関連株が軒並み高、海外での増産投資に改めて注目

 24日の東京市場が前週末に急落した反動や円安を追い風に大幅反発する中、韓国や台湾など海外の半導体メーカー・受託生産大手が増産投資に前向きなことが改めて注目され、前工程の半導体製造装置を手掛ける東エレク <8035> 、アルバック <6728> や半導体ウエハーの信越化 <4063> 、SUMCO <3436> といった半導体関連株に買いが向かった。

 韓国・サムスン電子や半導体受託生産世界最大手の台湾・TSMCなどが半導体チップの微細化・立体化に向けて強気の増産投資計画を打ち出している。

 そのほか、前工程より受注が半年ほど遅れる後工程の製造装置を手掛けるアドテスト <6857> やディスコ <6146> も堅調だった。
(「株探」編集部)

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