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富士興、上期経常を75%下方修正、通期も減額、未定だった配当を54円に修正

5009 富士興産【連結】 業績修正PDF

 富士興産 <5009> が5月28日大引け後(16:30)に業績・配当修正を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の5.1億円→1.3億円(前年同期は5.1億円)に74.5%下方修正し、減益率が横ばい→74.5%減に拡大する見通しとなった。
 上期業績の悪化に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の8.7億円→6億円(前期は8.7億円)に31.1%下方修正し、減益率が横ばい→31.1%減に拡大する見通しとなった。

 同時に、従来無配としていた今期の上期配当を23円(前年同期は無配)実施するとし、従来未定としていた下期配当は31円実施する方針とした。年間配当は54円で、2期ぶりに復配となる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  新中期経営計画の策定のため、2021年5月14日発表の決算短信において未定としていました業績予想を公表いたします。 2021年度の業績につきましては、新規顧客獲得のための投資が大幅に増加することが見込まれるため、一時的に利益が減少することとなります。この投資の増加につきましては翌期以降の業績に寄与いたします。 なお、新中期経営計画の詳細につきましては、本»続く

業績予想の修正

今上期【修正】

決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 修正
1株益
修正
1株配
発表日
  旧 21.04-09   16,375 321 510 390 48.93 0 21/05/14
  新 21.04-09   24,000 100 130 90 11.29 23 21/05/28
修正率 +46.6 -68.8 -74.5 -76.9 -76.9   (%)

今期【修正】

決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 修正
1株益
修正
1株配
発表日
  旧 2022.03   42,391 655 871 632 96.18 54 21/05/14
  新 2022.03   55,600 540 600 430 65.44 54 21/05/28
修正率 +31.2 -17.6 -31.1 -32.0 -32.0   (%)
※単位:売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。修正1株益、修正1株配は「円」。率は「%」
※最新予想と従来予想との比較

今期の業績予想

上期業績

決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 修正
1株益
修正
1株配
発表日
    20.04-09   16,375 321 510 390 48.8 0 20/10/30
  予 21.04-09   24,000 100 130 90 11.3 23 21/05/28
前年同期比 +46.6 -68.8 -74.5 -76.9 -76.9   (%)

今期【予想】

決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 修正
1株益
修正
1株配
発表日
    2020.03   56,658 341 412 565 68.4 16 20/05/15
    2021.03   42,391 655 871 632 79.3 103 21/05/14
  予 2022.03   55,600 540 600 430 65.4 54 21/05/28
前期比 +31.2 -17.6 -31.1 -32.0 -17.5   (%)
※最新予想と前期実績との比較。予想欄「-」は会社側が未発表。
※上記の業績表について
  • ・「連」:日本会計基準[連結決算]、「単」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「U」:米国会計基準、「I」:国際会計基準(IFRS)、「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
  • ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。連結と非連結が混在しない場合は、「連」「単」表記は省略します。
  • ・決算期表記後の「*」は上場前の決算を示し、2018年以前に新規上場した銘柄では1株あたりの項目は株式分割などによる換算修正は行っていません。
  • ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記しています。
  • ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
  • ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。

【注意】「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。

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