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【市況】日経平均9日前引け=続伸、193円高の3万9540円

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 9日前引けの日経平均株価は続伸。前日比193.72円(0.49%)高の3万9540.76円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は925、値下がりは647、変わらずは77と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を103.96円押し上げ。次いで信越化 <4063>が34.33円、レーザーテク <6920>が12.16円、ファナック <6954>が9.64円、安川電 <6506>が9.15円と続いた。

 マイナス寄与度は15.5円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、テルモ <4543>が6.41円、第一三共 <4568>が6.37円、ニトリHD <9843>が5.72円、京セラ <6971>が3.01円と並んだ。

 業種別では33業種中20業種が値上がり。1位は非鉄金属で、以下、空運、不動産、卸売が続いた。値下がり上位には海運、精密機器、パルプ・紙が並んだ。

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