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【市況】8日の日本国債市場概況:債券先物は145円22銭で終了


<円債市場>
長期国債先物2024年6月限
寄付145円20銭 高値145円32銭 安値145円16銭 引け145円22銭
売買高総計17813枚

2年 459回 0.218%
5年 166回 0.386%
10年 374回 0.779%
20年 187回 1.550%

債券先物6月限は、145円20銭で取引を開始。米国の良好な3月雇用統計を受けた金利上昇にともない売りが先行し、145円16銭へ下げた。その後、日銀の国債買い入れオペの金額据え置きを好感して買われ145円32銭まで上げたが、米金利の上昇継続や、あすの5年債入札への警戒感から売りが再燃して引けた。現物債の取引では、全年限が売られた。

<米国債概況>
2年債は4.77%、10年債は4.43%、30年債は4.58%近辺で推移。
債券利回りはやや上昇。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.43%、英国債は4.10%、オーストラリア10年債は4.19%、NZ10年債は4.67%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]

<海外>
・24:00 米・3月NY連銀1年インフレ期待(2月:3.04%)
・02:00 グールズビー米シカゴ連銀総裁ラジオ出演
・08:00 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁座談会参加

(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)

《KK》

 提供:フィスコ

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