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【特集】決算プラス・インパクト銘柄・引け後 … アダストリア、オンワード、平和堂 (4月4日発表分)

平和堂 <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の4月3日から4日の決算発表を経て5日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 平和堂 <8276>
 24年2月期の連結経常利益は前の期比10.8%増の144億円になり、25年2月期も前期比1.5%増の147億円に伸びる見通しとなった。

★No.2 オンワード <8016>
 24年2月期の連結経常利益は前の期比90.4%増の101億円に拡大し、25年2月期も前期比18.5%増の120億円に伸びる見通しとなった。

★No.3 イーサポート <2493>
 24年11月期第1四半期(23年12月-24年2月)の連結経常損益は5100万円の黒字(前年同期は2500万円の赤字)に浮上し、通期計画の1億0800万円に対する進捗率は47.2%に達し、5年平均の22.8%も上回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<8276> 平和堂     東P   +14.76   4/ 4 本決算    1.51
<8016> オンワード   東P   +12.82   4/ 4 本決算    18.51
<2493> イーサポート  東S   +2.02   4/ 4   1Q    黒転
<2685> アダストリア  東P   +1.09   4/ 4 本決算    3.32

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした5日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。

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