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【通貨】東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後はやや値を戻す

日経平均 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

25日の東京市場でドル・円は下げ渋り。日経平均株価の下げ幅縮小の場面で、151円42銭まで値を上げた。ただ、日本政府の円安けん制で円買いが強まり、ドルは151円04銭まで下落した。その後は円買い一巡により、午後は151円前半でやや値を戻した。
・ユーロ・円は163円31銭から163円76銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.0802ドルから1.0822ドルまで値を上げた。
・日経平均株価:始値40,798.96円、高値40,837.18円、安値40,414.12円、終値40,414.12円(前日比474.31円安)
・17時時点:ドル円151円20-30銭、ユーロ・円163円60-70銭
【経済指標】
・日・1月景気動向指数・先行改定値:109.5(速報値:109.9)
【要人発言】
・神田財務官
「為替、緊張感をもって注視してきた。(現行は)違和感を持っている」
「大きな変動が見られ、ファンダメンタルズに沿っていない」
「日米金利差は明らかに縮小し、今後も縮小が期待される」
・日銀金融政策決定会合議事要旨(1月22・23日分)
「能登地震のマクロ経済への影響が大きくなければ正常化検討の判断可能」(1人)
「海外が利下げに向かえば日本の金融政策の自由度低下もありうる」(ある委員)

《TY》

 提供:フィスコ

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