【材料】<注目銘柄>=寺崎電気、高進捗で通期業績に上振れ余地
寺崎電気 <日足> 「株探」多機能チャートより
2月の上方修正は、機器製品(低圧遮断器など)や船舶用システム製品(船舶用配電制御システムなど)のほか、エンジニアリング及びライフサイクルサービスが堅調だったことが主な要因。また、為替レートが想定よりも円安水準で推移したことも寄与した。なお、第4四半期の前提レートは1ドル=135円、1ユーロ=150円となっている。
株価は2月26日に昨年来高値2567円をつけ、その後は上げ一服商状となっているが、短期トレンドの25日移動平均線や中期トレンドの75日移動平均線は上昇基調を維持。PERやPBRには割安感があり、押し目は絶好の拾い場と捉えたい。(参)
出所:MINKABU PRESS