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【通貨】明日の為替相場見通し=日銀決定会合の結果を注視

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、日銀金融政策決定会合に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=148円50~149円80銭。

 日銀決定会合では、マイナス金利政策の解除が有力視されている。短期の政策金利は現在のマイナス0.1%が0~0.1%に引き上げられる、ともみられている。長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の撤廃も予想されている。日銀の金融政策変更は相場には大分織り込まれている様子だが、実際の発表で相場は乱高下する可能性もあり、目は離せない。特に、植田和男日銀総裁の会見が注目される。また、19~20日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が予定されており、日銀決定会合を織り込んだ後は様子見姿勢となるかもしれない。

出所:MINKABU PRESS

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