決算速報

戻る
 

資生堂、前期最終を33%上方修正

4911 資生堂【連結・国際基準】 業績修正PDF

 資生堂 <4911> [東証P] が2月6日大引け後(15:00)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。22年12月期の連結最終利益を従来予想の255億円→340億円(前の期は469億円)に33.3%上方修正し、減益率が45.6%減→27.5%減に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終利益も従来予想の92.5億円→177億円に91.9%増額した計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 ・修正の理由2022年通期の売上高については、中国および日本で想定を下回る一方、その他の地域事業で想定を上回ったほか、円安による為替換算差の影響もあり、全体としては概ね2022年8月に公表した予想どおりとなる見込みです。コア営業利益は、各地域での積極的なマーケティング活動や緩急のある費用コントロール、構造改革効果、為替影響等により、中国および日本での落ち込»続く

業績予想の修正

今下期【修正】

決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 修正
1株益
修正
1株配
発表日
I  旧 22.07-12   576,601 15,589 9,254 23.16 75 22/08/10
I  新 22.07-12   573,601 24,889 17,754 44.44 75 23/02/06
修正率 -0.5 +59.7 +91.9 +91.9   (%)

今期【修正】

決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 修正
1株益
修正
1株配
発表日
I  旧 2022.12   1,070,000 41,200 25,500 63.82 100 22/08/10
I  新 2022.12   1,067,000 50,500 34,000 85.1 100 23/02/06
修正率 -0.3 +22.6 +33.3 +33.3   (%)
※単位:売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。修正1株益、修正1株配は「円」。率は「%」
※最新予想と従来予想との比較

今期の業績予想

下期業績

決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 修正
1株益
修正
1株配
発表日
I    21.07-12   514,601 121,750 71,059 75,022 187.8 30 22/02/09
I  予 22.07-12   573,601 24,889 17,754 44.4 75 23/02/06
前年同期比 +11.5 -65.0 -76.3 -76.3   (%)

今期【予想】

決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 修正
1株益
修正
1株配
発表日
連   2020.12   920,888 14,963 9,638 -11,660 -29.2 40 21/02/09
I    2021.12   1,009,966 100,571 99,111 46,909 117.4 50 22/02/09
I  予 2022.12   1,067,000 50,500 34,000 85.1 100 23/02/06
前期比 +5.6 -49.0 -27.5 -27.5   (%)
※最新予想と前期実績との比較。予想欄「-」は会社側が未発表。
※上記の業績表について
  • ・「連」:日本会計基準[連結決算]、「単」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「U」:米国会計基準、「I」:国際会計基準(IFRS)、「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
  • ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。連結と非連結が混在しない場合は、「連」「単」表記は省略します。
  • ・決算期表記後の「*」は上場前の決算を示し、2018年以前に新規上場した銘柄では1株あたりの項目は株式分割などによる換算修正は行っていません。
  • ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記しています。
  • ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
  • ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。

【注意】「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。

株探からのお知らせ

    日経平均