なでしこ銘柄関連が株式テーマの銘柄一覧
経済産業省と東京証券取引所が共同で、女性活躍推進に優れた上場企業として選定した銘柄の総称。公表は毎年3月頃で、2012年から始まった。
東京証券取引所の全上場銘柄のうち、女性が働き続けるための環境整備や、女性人材の活用を積極的に進めている企業が選ばれる。
「なでしこ銘柄」に選ばれる企業は、投資家にとっても魅力ある企業と判断できる要素となりうる。
労働人口が減少するなか、女性が活躍しやすい労働環境を作っていることは、競争力を維持しやすいと判断できる。また、男性中心だった時代の古い組織形態から抜け出し、女性の社会進出が進んだ現代社会にあった組織携帯になっているということは、本業においても、新技術の登場などで業界環境が激変したとしても、それに適応する能力も高いと予想される。
また、機関投資家やファンドは、投資対象の選定にあたり、企業の社会性も判定基準とする場合がある。その時、「なでしこ銘柄」の構成銘柄は、それだけで有力な投資対象となり、株価の下支えにつながるだろう。
サッカー女子日本代表のなでしこジャパン関連銘柄については、「サッカーなでしこジャパン」を参照。
※市場略称:「東P」:東証プライム、「東S」:東証スタンダード、「東G」:東証グロース、「東E」:東証ETF、「東EN」:東証ETN、「東R」:東証REIT、「東IF」:東証インフラファンド、「名P」:名証プレミア、「名M」:名証メイン、「名N」:名証ネクスト、「名E」:名証ETF、「札A」:札証アンビシャス、「福Q」:福証Q-Board
※名証の「プレミア」はプライム、「メイン」はスタンダード、「ネクスト」はグロースの各市場に含めて掲載しています。
※札証と福証はスタンダード、札証アンビシャスと福証Q-Boardはグロースの各市場に含めて掲載しています。
※現値ストップ高は「S」、現値ストップ安は「S」、特別買い気配は「ケ」、特別売り気配は「ケ」を表記。
※PER欄において、黒色「-」は今期予想の最終利益が非開示、赤色「-」は今期予想が最終赤字もしくは損益トントンであることを示しています。