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AppGuard(アップガード)とは、システムの正しい動作と機能を守ることを目的としたサイバーセキュリティー製品。従来のセキュリティーソフトは、マルウエア(悪意のあるソフトウエアやコードの総称)を検知・駆除することでサイバー攻撃を防ぐが、新しいマルウエアは次々と登場するため、セキュリティー企業は日々、新たな情報を収集し、ソフトを更新し、ユーザーに提供する必要がある。そのため、既に存在を知られているマルウエアは検知・駆除することができるが、未知のものは検知できないというリスクがつきまとう。
一方、AppGuardは「検知」をしないセキュリティー製品であり、AppGuardをインストールしたシステムでは「適正な動作」を監視し、適正でない動作は遮断される。つまり攻撃の段階で脅威を取り除くことになる。そのため、「新概念のサイバーセキュリティー製品」とも呼ばれ、米国の政府機関での長年の実績を持っている。