本欄では、直近に発表された第3四半期累計決算で、経常利益が会社側の通期計画に対してどこまで進んだかを示す「対通期進捗率」に注目しました。対通期進捗率が高いほど、通期計画が上方修正される可能性が高くなります。
さらに、季節により収益に偏りがある飲料メーカーなどの上方修正の可能性を探れるように、対通期進捗率の過去5年平均を併記。対通期進捗率が高く、その進捗率が5年平均より高ければ、上方修正の可能性がさらに高いことを示します。
(2024年6月7日18時までの決算発表分)
コード | 銘柄名 | 市場 | 時価総額 | 株価 | 対通期 進捗率 |
5年平均 進捗率 |
決算期間 | PER | PBR | 流動性 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
6630 | ヤーマン | 東P | 560 | 959 | 113 | 87.7 | 23. 5-24. 1 | 55.5 | 2.04 | やや高 | |
6905 | コーセル | 東P | 479 | 1,340 | 92.1 | 77.8 | 23. 6-24. 2 | 8.9 | 0.96 | やや高 | |
3193 | エターナルG | 東P | 424 | 3,645 | 90.2 | 87.3 | 23. 8-24. 4 | 24.3 | 4.98 | やや高 |