大庄が反落、第３四半期売上高は２．９％減

　大庄<9979>が反落。同社は１３日の取引終了後、１６年８月期第３四半期累計（１５年９月～１６年５月）の連結決算を発表。売上高は５１９億２３００万円（前年同期比２．９％減）、営業利益は２億４０００万円（同２．５倍）、最終損益は２６億７６００万円の黒字（前年同期５億４００万円の赤字）だった。店舗閉鎖による売り上げ減少があるものの、販売管理費のコスト削減効果などが利益を押し上げている。

　通期業績は売上高６９２億５０００万円（前期比２．１％減）、営業利益６億円（同３．２倍）、最終損益１７億４０００万円の黒字（前期２０億４９００万円の赤字）と従来見通しを据え置いた。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）