国内大手証券、インバウンドではＡＮＡ、ＪＡＬ、西武ＨＤ、藤田観光、帝国ホテル、ＪＨＲ、星野、ＩＮＶに注目

　国内大手証券のインバウンド関連のリポートでは、４月の訪日外国人客数が前年同月比１８％増の２０８万人となった事を受け、熊本地震による九州への訪問の減少に加え、４月末からのゴールデンウイークで日本人観光客が増加するため、航空座席やホテルが予約しづらいことが訪日客の伸び率を抑制した可能性があると指摘。４月の日本人の出国者は同７％増と１月から継続して増加基調のため、航空会社にとっては良好な事業環境と解説。

　注目銘柄として、ＡＮＡホールディングス<9202>、ＪＡＬ<9201>、西武ホールディングス<9024>、藤田観光<9722>、帝国ホテル<9708>、ジャパン・ホテル・リート投資法人<8985>、星野リゾート・リート投資法人<3287>、インヴィンシブル投資法人<8963>を紹介している。
《ＭＫ》

株探ニュース