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本日の注目個別銘柄:パイオニア、キューブシス、gumiなど


<3903> gumi 657 +61
買い優勢。先週末に第3四半期の決算を発表している。累計営業損益は16.2億円の赤字で、前年同期比20.4億円の損益悪化となっている。ただ、従来計画では25億円の赤字であったため、想定以上の収益改善と受け止められる格好のようだ。「ファンキル」などの売上上振れ、広告費や外注費など固定費の低減が収益上振れの背景に。

<4587> ペプチドリーム 6100 +1000
ストップ高と連日の急伸。みずほ証券の目標株価大幅引き上げが引き続き買い材料視されている。昨年12月に、みずほ証券がそーせいの目標株価を8360円から16450円にまで約2倍に引き上げたが、そーせいは当時の株価7960円からその後一時18900円まで上昇している。同社株価も一段の上昇余地が大きいとの連想感などが優勢に。

メガバンク各社ともに朝方から買い優勢の展開に。ECBの利下げに伴う資金調達コスト削減メリットなどが注目されて先週末の欧州銀行株は大幅高、ドイツ銀行も7%以上の上昇となった。銀行株高の流れは米国市場を経由して東京市場にも波及する格好になっている。本日から日銀金融政策決定会合が開催されるが、過度な警戒感の後退にもつながる格好へ。

<6773> パイオニア 275 +18
買い優勢。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も330円から400円に引き上げている。セクター内で対ドルでの円高メリットが享受できる数少ない銘柄であること、スマホ分野よりもカーエレや自動運転分野に注目が集まりやすい市場環境であること、来期の業績変化率が高いと予想されることなどを格上げの背景としている。

<2335> キューブシス 646 +100
ストップ高。本日、会社四季報が発売されており、物色の手掛かり材料になっているとの見方が多いようだ。IoTやフィンテックのブロック技術活用に意欲などとされている。銀行向けなどのシステム開発が主力分野でもあり、今後、関連銘柄としての位置づけなどが高まっていくとの思惑も先行する格好に。

<4272> 日本化薬 1115 -101
下げ目立つ。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も1600円から1200円に引き下げている。新薬NK105に対する期待感は不変も、他事業の成長性鈍化をネガティブ視しているようだ。車載向け偏光フィルムにおけるヨウ素系フィルムの台頭、中国化学産業の低迷によるアクリル酸触媒の需要低迷などで、来期営業利益は横ばい水準を予想しているもよう。

<3666> テクノスジャパン 3215 +249
前場中頃から上げ幅を広げる。業績・配当予想の上方修正を発表、好感材料とされている。通期営業利益は従来予想の5億円から5.7億円に増額、期末配当金も従来の52円から62円に引き上げている。大幅な配当金引き上げがストレートに評価される形へ。また、本日は人工知能関連銘柄の強い動きが目立っており、関連銘柄としての高い位置づけなども追い風になっているようだ。

<9681> 東京ドーム 483 -28
売り先行。先週末に前1月期の決算を発表している。前期営業利益は127億円で前期比13%増益、従来予想の117億円を上回る着地となった。一方、今期は104億円で同18%減益の見通しとしている。先の観測報道と比較すると、実績はやや上回る水準と見られるが、今期は減収減益の見込みとされていたものの、2ケタ減益予想は想定以上の減益幅といった見方に。なお、会社計画は保守的な傾向が強いとの見方はあるようだ。

<1801> 大成建設 734 +17
しっかり。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も810円から850円に引き上げている。建築・土木のバランスがとれた受注構成、両事業の採算が着実に改善を続けていることなどを改めて評価と。建築事業の工事採算改善、順調な受注の積み上がりなどから、今期営業利益は94.3期以来の1000億円超を達成するとみている。
《XH》

 提供:フィスコ

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