9644 タナベ経営 東証1 15:00
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2016年01月29日16時20分

タナベ経営 Research Memo(5):全地域にわたってコンサルティングサービスが好調


■決算動向

(2)事業セグメント別動向

○ 経営コンサルティング事業
経営コンサルティング事業の売上高は前年同期比10.3%増の2,300百万円、セグメント利益は同20.5%増の644百万円と2ケタ増収増益となり、セグメント利益率も前年同期の25.7%から28.0%へ上昇した。国内景気の回復に伴って、タナベ経営<9644>が主力顧客とする中堅、中小企業における投資意欲も活発化してきており、全地域にわたって売上高が増加した。東名阪など大都市圏での需要が旺盛だったほか、北海道から沖縄に至るまで地方エリアにおいても売上高が順調に拡大し、業種別でも全方位的に増収となったことが特徴と言えよう。

商品・サービス別の売上動向を見ると、主力のチームコンサルティング型経営協力サービスは、期中平均の契約件数が前年同期比6件増の413件となり、売上高は同9.0%増収となった。テーマ別で見ると、中期経営計画の策定・推進や、人事・採用関連、事業承継関連などのニーズが増加した。

また、教育・人材育成は中堅企業向け教育と、提携先の金融機関向け階層別(支店長から若手職員まで)研修が好調に推移したことで、同23.8%増収となったほか、各種会も「戦略ドメイン&マネジメント研究会」が経営の多角化や新規事業への進出を検討している企業などを中心に好評で、同18.6%増収といずれも2ケタ成長となった。「戦略ドメイン&マネジメント研究会」に関しては、「建設ソリューション」「住まいと暮らし」「食品・フードサービス」等を中心に参加社数が前年同期の374社から556社へと大きく伸びている。セミナーについても、全国主要10都市で開催した「ファーストコールカンパニーフォーラム」「幹部候補生スクール」ともに参加者数が増加し、同8.8%増収となった。アライアンス&会員部門では、有料会員数がサービスメニューを見直したこともあって前年同期の10,198社から10,307社へと若干増加したものの、売上高は横ばい水準にとどまった。一方、提携先数に関しては9月末時点で前年同期比10件増の148件となっている。内訳を見ると、地域金融機関(シンクタンク含む)が105件から120件となり、拡大傾向が続いている。提携先の増加によって、金融機関への研修だけでなく、その顧客企業の後継経営者向け勉強会「経営塾」についても順調に増加した。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《HN》

 提供:フィスコ

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