貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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9613 NTTデータグループ

東証P
2,272.5円
前日比
-11.5
-0.50%
PTS
2,273.6円
13:56 05/17
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
23.3 1.85 1.10 5.15
時価総額 31,872億円
比較される銘柄
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NTT

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ネットイヤーグループ---1Q増収、顧客企業に対して積極的な提案活動を推進


ネットイヤーグループ<3622>は31日、2024年3月期第1四半期(23年4月-6月)決算を発表した。売上高が前年同比5.5%増の8.13億円、営業損失が0.54億円(前年同期は0.58億円の損失)、経常損失が0.54億円(同0.58億円の損失)、四半期純損失が0.38億円(同0.42億円の損失)となった。

同社は、培ってきたユーザーエクスペリエンスデザイン(顧客体験設計)とデジタル技術のノウハウを活かし、顧客企業のデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)とデジタルマーケティングを支援する事業を行っている。今後の事業成長に向けて、同社の強みを活かしつつ、その優位性を高めるために、オウンドメディア領域内でのサービス提供領域を広げ、ウェブから様々なデバイスまで、デジタル・リアルを問わないマルチチャネル化を進めていく方針としている。親会社であるNTTデータ<9613>との協業を強化して営業効率を高め、多様化するニーズに対して複数のソリューションを総合的に提案する活動を推進し、オンラインとオフラインの垣根のない最良のユーザーエクスペリエンスの実現を通して、顧客企業のDX及びデジタルマーケティングに大きな成果をもたらすことで、同社事業の成長を図っていくとしている。また、多様なソリューションを横展開できるようにノウハウの型化に注力するとともに、SaaS型サービスを組み合わせて効率化し、事業の収益性を高めて行く方針。さらには、新たな収益基盤の開発と同社のSDGsへの貢献に向け、社会課題の解決と事業課題の解決を目的とする顧客企業の新規事業開発を支援するサービスを開始し、顧客企業、行政、地域社会を結び付けたダイナミックな経済活動に発展させることを目指している。

当第1四半期においては、当方針に基づき、顧客企業に対して積極的な提案活動を行い、売上高は前年同期比で増加しているが、企業のDXに対する投資意欲の高まりに伴ってデジタル人材の採用競争はますます激しくなっていることから、リソース不足が受注に対する制約となりかねない課題があり、人材の確保と育成にスピードを上げて取り組んでいくとしている。

2024年3月期通期の業績予想については、売上高は前期比4.6%増の41.00億円、営業利益は同6.7%増の3.00億円、経常利益は同6.6%増の2.99億円、当期純利益は同4.4%増の2.09億円とする期初計画を据え置いている。

《AS》

 提供:フィスコ

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