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コネクシオ---2Qはコンシューマ事業が増収増益、法人事業はモバイルBPOサービスの強化を推進


コネクシオ<9422>は29日、2019年3月期第2四半期(18年4月-9月)決算を発表した。売上高が前年同期比6.7%増の1,240.83億円、営業利益が同4.7%減の42.26億円、経常利益が同2.1%減の43.88億円、四半期純利益が同2.7%減の28.66億円となった。

コンシューマ事業の売上高は前年同期比8.2%増の1,157.66億円、営業利益は同13.8%増の61.72億円となった。スマートフォンの買替えが伸長したが、一部販路の商流変更とタブレットの需要一巡により販売は減少した。キャリア認定ショップにおいては、来店予約枠の拡大による待ち時間の改善やスマホ教室のさらなる品質向上を図り、各種サービスの継続利用の促進に注力した。また、スマートフォン向けの独自サービス「nexiplus(ネクシィプラス)」のコンテンツ拡充やスマートフォン用セキュリティソフトの販売を開始した。

法人事業の売上高は前年同期比10.9%減の83.17億円、営業利益は同81.5%減の1.71億円となった。コンビニエンスストア向けプリペイドカード販売は、前年の取引条件の見直しにより収益が減少した。また、法人顧客向け端末販売の伸び悩みに加え、モバイルBPOセンター等の移転・増床にともなう一過性のコスト等で減益となった。一方、コンビニ向け新型プリペイドカード什器を順次導入し販売を促進した。IoTソリューションについては、新サービス「Smart Ready IoT ソリューションテンプレート」を販売開始し、顧客の要望にあったIoTシステムの構築が迅速かつ容易に実現可能となった。

2019年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比1.9%増の2,700.00億円、営業利益が同0.0%増の102.10億円、経常利益が同0.0%増の102.95億円、当期純利益が同0.0%増の67.40億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

 提供:フィスコ

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