2016年07月26日14時23分 ANAが反発、原油市況下落と円高進行でダブル恩恵 ANAホールディングス<9202>が小幅ながら4日ぶりに反発したほか、JAL<9201>も弱含みながら底堅い動きを維持している。再びリスクオフの流れが強まるなか、原油市況下落と為替の円高進行という2つの逆風材料が全体相場の重荷となっている。ただ、空運セクターにとっては、原油市況下落に伴う燃料費の減少と円高による輸入採算の改善がいずれもコスト低下要因としてダブルの収益恩恵をもたらすかたちとなり、短期筋の買いを誘導している。 出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ) 最終更新日:2016年07月26日 14時24分