川崎汽船が大幅反落、国内大手証券が目標株価を引き下げ
川崎汽船<9107>が6営業日ぶりに大幅反落。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券はリポートで、コンテナスポット運賃低迷が続いているため、4月から5月に行われる欧州向けや北米向けコンテナ運賃の長期契約更改で、現在の長期契約分の利益の大幅剥落は避けられないことや、為替前提を1ドル110円(従来120円)へ変更したことを要因に、17年3月期の業績予想を下方修正している。
同証券は、目標株価を298円から260円へ引き下げ。ただ、バリュエーションが割安なだけではなく、業績の最悪期が16年4ー6月期と今後半年以内になる可能性があると見て、レーティングは「オーバーウエイト」を継続している。
《MK》
株探ニュース
三菱UFJモルガン・スタンレー証券はリポートで、コンテナスポット運賃低迷が続いているため、4月から5月に行われる欧州向けや北米向けコンテナ運賃の長期契約更改で、現在の長期契約分の利益の大幅剥落は避けられないことや、為替前提を1ドル110円(従来120円)へ変更したことを要因に、17年3月期の業績予想を下方修正している。
同証券は、目標株価を298円から260円へ引き下げ。ただ、バリュエーションが割安なだけではなく、業績の最悪期が16年4ー6月期と今後半年以内になる可能性があると見て、レーティングは「オーバーウエイト」を継続している。
《MK》
株探ニュース