国内大手証券の海運セクターのリポートでは、「コンテナ船の運賃は改善局面にある」と指摘。8月13日にコンテナ船最大手のAPモラー・マースクが所属するアライアンス「M2」が欧州航路の供給削減を発表、4大アライアンスの供給削減が出そろったこと受け、「欧州航路の供給の伸びは9月以降、前年並み、ドライバルク市況は底打ちして、タンカー市況は好調」と解説。
円安・燃料安で業績が堅調ななか、「コンテナ船の運賃が回復すれば、再評価が進む」とみて、海運大手3社の買い推奨を継続。投資優先順位は、川崎汽船<
9107>、日本郵船<
9101>、商船三井<
9104>の順に設定している。
《MK》
株探ニュース