アルプス物流が大幅反発、電子部品の取扱量増加で上期業績予想を上方修正

　アルプス物流<9055>が大幅反発。２５日の取引終了後、２２年３月期上期（４～９月）の連結経常利益を従来予想の２３億円から２８億円（前期比９３．２％増）へ上方修正すると発表しており、これを好感する買いが入っている。

　デジタル機器や車載関連向けを中心に半導体や電子部品の需要が増加し、電子部品物流事業で貨物取扱量が想定以上に伸びる見通しとなったほか、固定費削減など生産性向上が進むことも上振れに貢献する。なお、通期予想は従来の４７億円（前期は４９億２６００万円）を据え置いた。

出所：MINKABU PRESS