三井不動産<
8801>が三菱地所<
8802>など不動産株が軒並み安。住友不動産<
8830>や東京建物<
8804>も下落している。先月末の日銀金融政策決定会合でマイナス金利の深掘りが見送られたことは、有利子負債の大きい大手不動産株にはネガティブ材料視された。
一方、2日の東京債券市場では長期金利が急上昇した。10年物国債利回りは一時3月中旬以来の水準であるマイナス0.025%まで上昇しており、大手不動産にとって金利負担の増大が懸念されている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)