ジャフコが大幅続落、上期経常利益の減益着地を嫌気、前期大幅伸長の反動
JAFCO <8595> が大幅続落。10月19日朝(08:45)に発表した2016年3月期第2四半期累計(4-9月)連結決算で、経常利益が前年同期比8.6%減の150.8億円と減少し、直近3ヵ月実績の7-9月期(2Q)連結経常利益は前年同期比87.5%減の11.1億円と大幅に落ち込んだことが失望売りを誘っているもよう。売上高が同3.6%増の246.10億円と前年同期の大幅増(同51%増)の反動もあり伸び率は大幅に縮小、売上高営業利益率は前年同期の64.5%から28.9%へと急低下した。
発表によれば、営業投資有価証券の売上高は191.56億円(前年通期実績は564.71億円となり、)となり、その内、配当金及び債券利子を除く株式等売却高は190.03億円(前年通期は558.62億円)だった。これに伴うキャピタルゲインは115.9億円(前年通期は339.57億円)となった。内訳は上場株式売却によるものが81.6億円(前年通期は317.47億円)、上場株式以外によるものは34.3億円(前年通期は22.1億円)となった。上場株式以
外によるキャピタルゲイン内訳は売却益54.84億円(前年通期96.95億円)、売却損20.54億円(前年通期74.85百万円)だった。
なお、同社グループ並びにファンドの投資先からのIPO社数は国内6社(前年通期は21社)、海外3社(同3社)となった。
(執筆者:熱田和雄 ストック・データバンク)
発表によれば、営業投資有価証券の売上高は191.56億円(前年通期実績は564.71億円となり、)となり、その内、配当金及び債券利子を除く株式等売却高は190.03億円(前年通期は558.62億円)だった。これに伴うキャピタルゲインは115.9億円(前年通期は339.57億円)となった。内訳は上場株式売却によるものが81.6億円(前年通期は317.47億円)、上場株式以外によるものは34.3億円(前年通期は22.1億円)となった。上場株式以
外によるキャピタルゲイン内訳は売却益54.84億円(前年通期96.95億円)、売却損20.54億円(前年通期74.85百万円)だった。
なお、同社グループ並びにファンドの投資先からのIPO社数は国内6社(前年通期は21社)、海外3社(同3社)となった。
(執筆者:熱田和雄 ストック・データバンク)