貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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8473 SBIホールディングス

東証P
3,780円
前日比
-72
-1.87%
PTS
3,766円
23:15 05/01
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
1.01 4.23 17.45
時価総額 11,411億円
比較される銘柄
マネックスG, 
ジャフコG, 
野村
決算発表予定日

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<動意株・21日>(大引け)=マイクロ波、ウネリー、バンクオブイなど

 マイクロ波化学<9227>=上昇加速で新値追い。午前11時ごろ、食品・医薬などを対象としたマイクロ波多段式凍結乾燥装置「SiriusWave」の販売を開始すると発表しており、好材料視されている。凍結乾燥は、凍結させた固体へ熱を加えることで水分などを気化させる方法で、インスタント食品などの固形物を得るためや、抗体や核酸といった熱に弱い医薬を粉末化するために広く使われている方法。ただ、熱の伝わり方が間接的かつ非効率な従来の方法では、長い乾燥時間が必要だったが、物質を直接加熱できるマイクロ波を利用することで、凍結乾燥時間の大幅な短縮や、それに伴う高品質化が可能であるという。同社では既に、アサヒグループ食品(東京都墨田区)向けの提供を進めているが、同件による業績への影響は現時点では軽微としている。

 unerry<5034>=上値指向続く。この日朝方、米シスコ・システムズ<CSCO>日本法人のシスコシステムズとの間で、店舗や公共施設のデジタル化とデータ利活用の推進に向けてプロダクト連携したと発表。これが材料視されているようだ。あわせて、シスコシステムズの「エコシステム パートナー プログラム」に参画することも明らかにした。同プログラムは、日本市場のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させることを目的に今年7月に創設されたもの。

 バンク・オブ・イノベーション<4393>=ストップ高。前週末18日の取引終了後、今年9月に発行した大和証券を割当先とする第三者割当による行使価額修正条項及び行使停止条項付第9回及び第10回新株予約権について、行使停止期間を延長すると発表しており、需給面に対する警戒感が薄らいだことが好材料視されている。従来は22年10月3日から11月22日まで、22年10月24日から11月22日までとしていた行使停止期間を、22年10月3日から23年8月4日まで、22年10月24日から23年8月4日までに延長した。

 プロジェクトカンパニー<9246>=大幅高で上場来高値更新。同社は18日、SBIホールディングス<8473>とWeb3.0時代における事業開発支援を目的とした新会社「SBIデジタルハブ」を共同で設立したと発表しており、今後の展開が期待されているようだ。具体的なサービスとして、23年1月から各種APIの提供事業者と利用者をつなぐマッチングプラットフォーム「APIハブ(仮称)」の提供を開始する予定。更に、Web3.0に関連した新事業開発・立ち上げや事業推進に関する各種コンサルティングサービスを23年度内に提供する計画だとしている。

 ファンペップ<4881>=急伸。午前9時ごろ、開発中の抗体誘導ペプチド「FPP003」に関して、韓国で物質特許が成立したと発表しており、これが好感されている。同特許は、FPP003の用途(対象疾患)にかかわらず、物質そのものを広く保護する物質特許。FPP003は、住友ファーマ<4506>との共同研究により創製した開発化合物で、住友ファーマとの間で北米での全疾患を対象とする独占的開発及び商業化権に関するオプション契約を締結しており、日本を含む北米以外の地域については住友ファーマが優先交渉権を所有している。

 HOUSEI<5035>=ストップ高。前週末18日取引終了後、中国向け越境ECプラットフォーム「24ABC」について、サービスを拡充すると発表。これを材料視した買いが入ったようだ。従来のサービスは中国本土向けに特化しており、決済方法は中国人が一般的に利用する決済方法が主体だった。今回、リニューアルをするにあたり、VISAやMasterCardなどのクレジットカードが利用できるようになるほか、言語も簡体中国語に加え、繁体中国語、日本語、英語にも対応が可能となったという。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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