SMBC日興証券の銀行セクターの米国投資家訪問では、米国投資家は既に銀行株をアンダーウエイトしていた印象も、依然として銀行株に慎重姿勢だったと指摘。マイナス金利政策をネガティブ視、銀行対応策が見えない点も懸念されているとして、邦銀株に対する構造的強気姿勢は時期尚早との見解を変える必要はないと解説。
銀行株の先行きを楽観視するのはリスクが高いとみて、業種格付け「中立」を継続。個別では、三菱UFJフィナンシャル・グループ<
8306>のトップピックを継続し、みずほフィナンシャルグループ<
8411>は「見劣りせざるを得ない」と評価している。
《MK》
株探ニュース