松屋の８月売上高、銀座店好調を映して３５．２％増

　松屋<8237>は１４日取引終了後、８月の売上高を発表した。銀座店と浅草店を合計した銀座本店は前年同月比３５．２％増と好調だった。このうち銀座店が３９．５％増と全体を押し上げた。浅草店は５．０％減だったが７月より減少率は低下した。主力の銀座店では、９月４日にリニューアルオープンした紳士部門で工事によるクローズがあったものの、紳士鞄や先行してオープンした一部ブランドを中心に売上高は前年を上回った。婦人部門も全体的に好調で、婦人靴や雑貨が売り上げに貢献した。また、免税対象ではインターナショナルブランドや化粧品、時計が引き続き牽引している。

出所：株経通信（株式会社みんかぶ）