セイコーHDが続落、三菱UFJMS証券が目標株価と業績予想を引き下げ
セイコーホールディングス<8050>が続落。19日付で三菱UFJモルガン・スタンレー証券がレーティング「ニュートラル」継続ながら目標株価を850円から420円に引き下げている。高いブランド力を背景に、国内での時計事業は高価格帯シフトやインバウンド需要もあり堅調に推移しているがその一方で、海外でのブランド力は日本に比べて弱く、景気悪化局面で影響を受けつつあることを指摘。今16年3月期は通期連結営業利益で会社側計画の140億円(前期実績116億6700万円)に対して従来予想の162億円から139億円へ、来期予想を181億円から144億円へ引き下げている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)