シチズンが急反発、今期最終を上方修正、記念配当5円を実施
シチズン時計 <7762> が急反発。9日、18年3月期の連結最終利益を従来予想の160億円→170億円に6.2%上方修正。従来の3.5%減益予想から一転して2.6%増益見通しとなったことが買い材料視された。
想定より円安が進み、為替差益が増加するほか、投資有価証券売却益が発生したことが最終利益を押し上げる。併せて、創業100周年記念配当5円を実施する形で、今期の年間配当を従来計画の17円→22円(前期は17円)に増額修正したことも支援材料となった。同時に発表した4-12月の連結経常利益は前年同期比29.0%増の236億円だった。時計事業と工作機械事業が業績を牽引した。
株探ニュース
想定より円安が進み、為替差益が増加するほか、投資有価証券売却益が発生したことが最終利益を押し上げる。併せて、創業100周年記念配当5円を実施する形で、今期の年間配当を従来計画の17円→22円(前期は17円)に増額修正したことも支援材料となった。同時に発表した4-12月の連結経常利益は前年同期比29.0%増の236億円だった。時計事業と工作機械事業が業績を牽引した。
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