ヤマハ発が3日ぶり反発、SMBC日興は投資判断を「2」に引き上げ
ヤマハ発動機<7272>が3日ぶりに反発している。SMBC日興証券が14日付リポートで投資判断を「3」から「2」へ、目標株価を2700円から2900円へ引き上げたことが好材料視されている。第3四半期累計営業利益は前年同期比38%増の980億円程度になると予想。二輪車は、インドネシアやブラジルの低迷で全体的には台数減は続くが、欧米の販売好調や円安効果により、24%増の80億円と営業増益を予想。また、マリンは、ロシア不振で国内減産だが、米国好調と円安により31%増益、特機は、ROVの増産効果と円安により38%増益をそれぞれ見込んでいる。その他事業(19%増の40億円)も、IMやPASの販売増により、それぞれ増益を予想している。
ヤマハ発の株価は10時3分現在2729円(△101円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
ヤマハ発の株価は10時3分現在2729円(△101円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)