芦森工業<
3526>やカネミツ<
7208>がともに急伸している。きょう付の日本経済新聞で「タカタ製エアバッグの欠陥問題を受け、自動車部品メーカーが相次ぎ生産体制を増強する」と報じられており、なかで両社が紹介されていることが好材料視されている
記事によると、芦森工業は韓国とメキシコでエアバッグ本体の年産能力を2019年までに計70万個と8割増やすほか、カネミツは日本で主要部品を3割超増やすという。リコール対象が拡大し、国内外の自動車メーカーが不採用を表明するタカタ<
7312>製品の代替需要を狙うとしており、業績への貢献が期待されている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)