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2015年12月03日15時31分

三菱重など重工各社は小動きに終始、航空機関連事業が好調だとの報道も戻り高値圏で強弱感が交錯

 三菱重工業<7011>が0.2円高の644.9円とわずかながら反発。前日終値644.73円を挟み小動きでの推移となった。三井造船<7003>は前日終値206円を小幅に上回る水準で変わらずを挟み続伸、IHI<7013>も3日続伸だが、前日終値335円を挟み強弱感が交錯した格好で小動きに終始した。

 3日付け日本経済新聞朝刊では、「重工各社の航空機関連事業が好調だ。三菱重の航空機部材を含む部門の2016年3月期営業利益は前期比約2.5倍の600億円弱に膨らみそう。7月末に立てた従来予想(450億円)を大きく上回る。米ボーイング向けの販売増や生産効率化が寄与する。川重やIHIも2割前後の増益となる見通しで、航空機分野が連結業績をけん引する構図が鮮明だ」と報じた。

 ただ、1日に日経平均株価が2万円台乗せしたことで前日に続き利益確定売りが上値の重しとなり、円続落展開となるなかでも利益確定売りに押し込まれた格好となった。

 報道では、三菱重はボーイングの販売好調が続くなか、増産体制を整備。ボーイング「777」、「787」向けに主翼や後部胴体などの引き渡し数が増える。前期は777向けが98機、787向けは122機分で、それぞれ数機増えるもようだ。前下期から本格化している生産効率化も採算改善につながり、広島県での一貫生産体制はほぼ整えたと指摘した。航空機部材はドル建て販売のため、想定以上の円安・ドル高推移も収益を押し上げるとし、主力エネルギー・環境部門の今期営業利益は、前期比5%増の1700億円とした7月末予想を下回る見通し。一部発電設備での不具合発生し対応費用がかさむが、航空機部材を含む交通・輸送部門の好調で補い、連結営業利益予想(8%増の3200億円)は達成できる見通しだ。と報じた。地合い好転待ちの姿勢となったようだ。
(執筆者:熱田和雄 ストック・データバンク)

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