KOAが反落、国内大手証券、短期業績はマクロ景気減速の影響を受けるとの見解
KOA<6999>が4営業日ぶりに反落。寄り付き後に一時、前日比61円(5.8%)安の997円まで売られている。下げ幅を縮小しているものの、現在も軟調展開となっている。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は同社について、15年の固定抵抗器需要(KOA推定、円ベース)は大幅な円安メリットを享受したものの前年比2%増にとどまり、実体ベースでは縮小となる可能性が高まったと指摘。同社は車載向けの研究開発を加速しており、中長期的なトップライン成長への期待が掛かるものの、短期業績はマクロ景気減速の影響を受けるとの見解を示している。
同証券では業績予想を下方修正し、目標株価は1150円から1000円へ引き下げられた。ただ、レーティングは「ニュートラル」を継続している。
《MK》
株探ニュース
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は同社について、15年の固定抵抗器需要(KOA推定、円ベース)は大幅な円安メリットを享受したものの前年比2%増にとどまり、実体ベースでは縮小となる可能性が高まったと指摘。同社は車載向けの研究開発を加速しており、中長期的なトップライン成長への期待が掛かるものの、短期業績はマクロ景気減速の影響を受けるとの見解を示している。
同証券では業績予想を下方修正し、目標株価は1150円から1000円へ引き下げられた。ただ、レーティングは「ニュートラル」を継続している。
《MK》
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