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6932 遠藤照明

東証S
1,606円
前日比
+90
+5.94%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
5.7 0.62 2.49 19.83
時価総額 237億円
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<動意株・27日>(前引け)=邦チタ、FPG、遠藤照明など

 東邦チタニウム<5727>=急伸。26日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績と年間配当予想の修正を発表した。最終利益の見通しは29億円から41億円(前期比45.4%減)に引き上げたほか、年間配当予想は8円増額して記念配当3円を含めて20円(前期比10円減配)に見直しており、好感されたようだ。想定為替レートを1ドル=130円から1ドル=140円へ円安方向に見直した。一方、今期の売上高見通しは832億円から807億円(同0.4%増)に下方修正した。中国経済の停滞の影響により、THC触媒や超微粉ニッケルの販売数量が減少すると見込む。9月中間期の売上高は前年同期比5.8%減の366億4900万円、最終利益が同46.3%減の24億3600万円だった。

 FPG<7148>=切り返し急。26日の取引終了後、23年9月期の連結業績について、最終利益がこれまでの予想の112億円から124億6600万円(前の期比47.1%増)に上振れして着地したようだと発表した。期末配当予想は7円40銭増額して73円(前の期の期末配当比23円増配)に見直しており、評価された。前期の売上高は585億円から711億4900万円(前の期比20.2%増)と計画を上回る形となったようだ。不動産小口化商品の販売額が想定を上回って推移したほか、不動産ファンド事業でも海外不動産の販売額が四半期ベースで過去最高となった。航空機リース関連の投資家向け商品に関する評価損を計上しながらも、最終利益はこれまでの過去最高予想を上乗せする格好となった。

 遠藤照明<6932>=3日ぶり大幅反発。26日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績について、経常利益がこれまでの予想の15億円から23億円(前年同期比34.8%増)に上振れしたようだと発表した。減益予想から一転して経常増益で着地する格好となり、見直し買いを誘った。最終利益の見通しは10億円から18億円(同87.1%増)と計画を上回ったようだ。4~9月期において国内、海外ともに売上高が堅調に推移し、為替面の影響が想定を下回ったという。売上高予想は据え置いた。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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