貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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6753 シャープ

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シャープ---3Q営業損失は290億円、通期業績予想は据え置き


 


シャープ<6753>は、4日引け後に2016年3月期の第3四半期(2015年4-12月)決算を発表。売上高は前年同期比7.1%減の1兆9430億円、営業損失が290.37億円(前年同期は512.56億円の利益)、経常損失が528.13億円(同181.45億円の利益)、四半期純損失は1083.28億円となった。エネルギーソリューションの下振れを他部門がカバーしほぼ想定通りの着地、としている。

セグメント別に見ると、コンシューマーエレクトロニクスは、液晶テレビや携帯電話、空気清浄機などの販売が減少し、売上高が前年同期比16.5%減の6398億円、営業利益が同77.0%減の55億円。エネルギーソリューションは太陽電池の販売が減少し、売上高が同42.4%減の1133億円、営業損失が77億円。ビジネスソリューションは、価格下落の影響を海外でのカラー複合機の伸長が補い、売上高が同3.6%増の2612億円、営業利益が同1.2%増の238億円。電子デバイスはカメラモジュールの販売が伸長し、売上高が同23.1%増の3976億円、営業利益が60.7倍の100億円。ディスプレイデバイスは、テレビ用大型液晶や中国スマートフォン向け中小型液晶の販売が減少し、売上高が同11.7%減の6174億円、営業損失が372億円となった。

通期業績予想については、売上高が前期比3.1%減の2兆7000億円、営業利益が100億円と従来予想を据え置いているが、セグメント間での見直しを行っている。コンシューマーエレクトロニクスでは、売上高が据え置きの8700億円、営業利益を40億円上方修正し200億円。エネルギーソリューションでは、売上高を100億円下方修正し1700億円、営業利益を100億円下方修正し70億円の損失。ビジネスソリューションでは、売上高を100億円上方修正し3600億円、営業利益を20億円上方修正し380億円。電子デバイスでは、ともに据え置きで売上高が5300億円、営業利益が180億円。ディスプレイデバイスでは、ともに据え置きで売上高が8700億円、営業損失が300億円を見込んでいる。

《SY》

 提供:フィスコ

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