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2016年06月08日14時06分

パナソニックは大幅高、テレビ用液晶撤退で有機EL世界展開への思惑

 パナソニック<6752>が大幅高で一時1000円台を回復する場面があった。ここ有機EL関連が投資テーマとして改めて意識されており、「同社株にもその流れの中で思惑が錯綜している」(国内準大手証券)という。

 米アップルが来年秋ごろ発売予定の「iPhone7s」で有機ELディスプレーを採用する方針が伝わっており、来週13日から開催されるアップルの世界開発者会議(WWDC)では「新型MacBookが話題の中心だが、iPhone絡みでも材料が出る可能性が意識されているようだ」(同)という。「実際は今年発売のiPhone7の買い控えにつながる可能性もあるだけに有機ELパネル採用に絡む情報を積極的に出すとは思えない」(同)とも指摘されるが、iPhoneは現在、スマートフォンの世界販売の20%近くを占めているだけに、有機EL関連でも設備投資需要が先に立つ製造装置業界は色めき立っている。

 一方、韓国LG電子が、今年の有機ELテレビの販売台数を昨年比3倍の90万台強に大増産する計画が伝わっていることも期待感を膨らませている。パナソニックもこうした世界の潮流に乗り遅れないように、次世代パネルの有機ELを採用したテレビの世界展開を検討している。同社は既にテレビ用液晶パネルの生産を9月末で停止することを発表しており、「本格的な有機EL時代到来の予兆」(同)という。

 また、きょうはテスラ・モーターズのイーロン・マスクCEOが「電気自動車(EV)に搭載する電池でパナソニックのみと取り組んでいることを明確にしたい」とツイッターで述べた、と報じられたことが後場一段高の材料に取り上げられている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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