マツダやエプソンなど欧州関連株が高い、英国のＥＵ離脱懸念後退で買い優勢

　マツダ<7261>やセイコーエプソン<6724>など欧州関連株が高い。マツダは前週末に比べ一時５％強の上昇となった。また、コニカミノルタ<4902>なども買われている。２０日の東京為替市場でユーロは対円で一時、１ユーロ＝１１９円台を回復と前週末に比べ１円７０銭近い大幅なユーロ高・円安。英国の欧州連合（ＥＵ）離脱を巡る国民投票が２３日に迫っているが、直近の世論調査でＥＵ残留派が優勢となったことが好感されている。先週発生した英労働党の女性議員殺害で、欧州連合（ＥＵ）残留派に同情票が集まるとの見方も強まっている。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）