MCJ---2017年3月期2Q及び通期業績予想修正を発表、利益面で前回予想を大幅に上回る見通し。増配予想も
MCJ<6670>は31日、2017年3月期第2四半期累計期間及び通期業績の連結業績予想について修正を発表。
第2四半期累計期間では、売上高で前回予想比2.4%減の505.40億円、営業利益で同67.2%増の41.40億円、経常利益で同76.6%増の44.75億円、親会社株主に帰属する四半期純利益で同75.1%増の31.47億円となる見込み。利益率の高い高付加価値、特化型製品の企画・販売が堅調に推移したため、利益面で前回予想から大幅に上方修正。
通期については、売上高は前回予想の1,052.88億円を据え置いたが、営業利益で前回予想比31.2%増の70.21億円、経常利益で同35.8%増の73.64億円、親会社株主に帰属する当期純利益で同39.5%増の49.14億円となる見込み。来期以降を見据え広告宣伝費等の先行投資を大幅に積み増す予定であるものの、引続き高付加価値、特化型製品の企画・販売の堅調な売上を見込むため。
なお配当性向の基準を、親会社株主に帰属する当期純利益の20%から25%に引上げる方針。これにより期末配当は前回予想の14.50円から25.27円になる見通し。
《SF》
提供:フィスコ