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2015年12月11日13時49分

日新電機が東証1部値上がりトップ、イオン注入装置材料に21年ぶり4ケタ大台

 日新電機<6641>が急騰、東証1部値上がり率トップに買われている。きょうは、為替が円安傾向に振れていることもあって、これまで全体相場の下げを主導した電機セクターにリバウンド狙いの買いが流入している。そのなか、東証信用残で信用倍率0.37倍の同社株はミニ踏み上げ相場の様相を呈し、1994年以来21年ぶりの4ケタ台に歩を進めている。

 16年3月期営業利益は23%増益の110億円を予想するが半導体向けなどにイオン注入装置が好調で、増額の可能性を内包する。

 また、米アップルがiPhoneの表示装置として有機ELパネルを採用する方針を打ち出しているほか、これに呼応して韓国LGも中小型有機液晶パネルの新工場建設に動き、数年間で1兆円超の巨額投資観測が浮上するなかで、有機EL関連にテーマ買いの動きが根強い。「有機ELディスプレーの採用では、同社が手掛けるイオン注入装置などに商機が巡るとの見方があり買い人気を後押ししている」(市場関係者)との見方もあるようだ。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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