貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6507 シンフォニア

東証P
3,240円
前日比
-15
-0.46%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
14.7 1.38 1.85 5.78
時価総額 965億円
比較される銘柄
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決算発表予定日

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株ブロガー・さなさえ:ポイントは『わかりやすさ』!市場の話題株にクローズアップ!【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2023年3月8日9時に執筆

おはこんばんちは。花粉にまみれてジャジャジャジャーン、ハクション大地真央です…って違うかー!はい、株ブログ『さなさえの麗しき投資ライフ』の筆者、さなさえです。

夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、はや9回目。今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。

<ChatGPTや低PBR関連が人気化…なぜ?>
さて、これまでの連載でご紹介してきたChatGPT関連や低PBR関連への物色がここにきて加速してきましたね。いち早くこのトレンドに乗り込めていた方は今頃「にんまり」されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。このように「時代を先取るニューパワー」となって儲けたい投資家には、流行を追う嗅覚が必要です。

例えるならば『フリッパーズ・ギター』を聴きながら雑誌『Olive』を熟読しつつ、裏原系にかぶれていたあの方々…例えるならば『TKサウンド』に酔いしれ、何でもかんでも『ユーロビート』にして『パラパラダンス』に興じていたあの方々…のように、流行をその嗅覚によって周囲の誰よりも早く見つけ出し、調べ上げ、関連グッズや情報を入手する等して『モテ(儲け)』を手に入れてきたお兄さん、お姉さんのようなものです。やー、なーつかしーですね。

そしてそれまでの古いトレンドを大胆にも打ち捨てる行動力も必要となります。では、投資家はどのようにこのような感覚を投資に利用していけばいいのか。(あ、株の話ですからね)

それは第3回のこの連載でもお話した通り、『わかりやすさ』です。材料にしてもテーマにしても、伝わりやすくなければ、身近に感じなければ、それはなかなか人気化しません。わたしはそういった株を実際に狙います。例えばChatGPT関連は身近なAI(人工知能)として、マイクロソフトがその開発企業に出資している事でも知られ、既に飛ぶ鳥を落とす勢いで流行していますし、低PBR関連にしては東証による「PBR1倍割れ企業への指導」が市場に伝わった事で、企業は後々自社株買いや増配などの対策をおのずと強いられる事となる為、今尚、その期待によって物色されています。それだけ「わかりやすさ」は重要です。

逆に「ヒトの●●という病気に有効な成分●●を体内に送る為のナノマシーンに利用される新たな素材を開発しました」という材料発表などで、その株は買われるでしょうか。「その市場の規模は?そのニーズは?」と、様々な「数字」の理由も相まって、誰にでもその真価がうまく伝わらないのであれば、その株は買われない傾向があります。投資家にとっては特に、この数字の部分が重要な判断基準になり、それに納得したならば、その次の行動にも自ずと移せるはずです。

さて、ちょっとコラムに熱が入りましたが、そんな視点から見たテーマ株や話題株について、ここ最近注目したのは以下の通りです。

<最近の注目株は?>
引き続きChatGPT関連は人気化しやすいようですね。直近で連騰していたピアズ<7066>は同社のAIによる接客DXシステム「mimik(ミミック)」にChatGPTを搭載した実証実験を開始した事が材料視されている事に加え、エーアイ<4388>はChatGPTとオルツ社の大規模自然言語処理モデル「LHTM-2」を活用したサービス提供の実証実験を開始した事が伝わって急騰していましたね。さらに、いよいよAI関連への思惑買いも進んでいるのか…HEROZ<4382>への買いも増えているようです。こちらは3/10の決算を通過してからの様子見です。

また、東京都がEV充電器の増設に本腰を入れてきたとの報道から、EV設備関連であるモリテックスチール<5986>、シンフォニアテクノロジー<6507>など、その他、以前ご紹介した関連株が動いてきています。また、酸化ガリウム加工用ワイヤソーへの期待が続く安永<7271>も、EV関連としての人気も相まって先高感が出てきています。

その他で言えば、スマパチ関連のダイコク電機<6430>は、いよいよ2006年以来の3000円台に突入しています。また、北米主要顧客との販売価格交渉の値上げ決着の報道で急騰していた東邦チタニウム<5727>に連れ高するように、大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>も反発してきているので注目中です。

今回は以上です。

ここ最近のわたしのブログでは、ご紹介した注目株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として注目銘柄をピックアップして、毎月その値幅を計測しています。ご興味があれば覗きに来て下さい。もちろん、株の情報以外のネタも…怖いもの見たさでもどうぞ (笑)ではでは。Have a nice trade.

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執筆者名:さなさえ
ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』

《TY》

 提供:フィスコ

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