ダイキンが3日ぶり反落、米換気装置大手を買収報道には不透明感も
ダイキン工業<6367>が3日ぶり反落。国内外の株価急落で同社株にも売りが膨らんでいるほか、為替が一時114円台に円高が進んだことも懸念されている。9日付の日本経済新聞は、ダイキンは「4月をメドに米換気装置最大手のフランダース(ノースカロライナ州)を約500億円で買収する」と報じた。ダイキンは買収を通じて、換気装置で世界首位の座を固める、という。フランダースは未上場企業であり、この報道に対して、ゴールドマン・サックス証券は9日のリポートで「本件が事実であったとしても、収益性などが不透明なためシナジーの有無についても不透明」とみている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)