酉島製が反落、国内有力証券はポンプ需要増加で来期に大幅な収益改善を見込む
酉島製作所<6363>が反落。寄り付き直後に前日比20円(2.4%)安の818円まで売られる場面があった。株価はその後も軟調に推移している。
岩井コスモ証券は、同社の16年3月期第1四半期(4~6月)決算は季節性から営業赤字となったものの、通期では会社計画通りの業績推移を見込むほか、「来季以降もポンプ需要の増加が期待され、大幅な収益改善が見込まれよう」としている。同証券ではまた、同社の株価は今年6月の高値から9月7日には年初来安値を更新して高値から3割も下げたと指摘。株価はその後切り返しているものの、「実績PBRで約0.6倍と低く、予想配当利回りも2%台」などとしたうえで、「予想PERで今期25倍台、来期17倍台の930円近辺までの戻りを予想」し、投資判断は「B+」を継続している。ただ、目標株価は1000円から930円へ引き下げられた。
《MK》
株探ニュース
岩井コスモ証券は、同社の16年3月期第1四半期(4~6月)決算は季節性から営業赤字となったものの、通期では会社計画通りの業績推移を見込むほか、「来季以降もポンプ需要の増加が期待され、大幅な収益改善が見込まれよう」としている。同証券ではまた、同社の株価は今年6月の高値から9月7日には年初来安値を更新して高値から3割も下げたと指摘。株価はその後切り返しているものの、「実績PBRで約0.6倍と低く、予想配当利回りも2%台」などとしたうえで、「予想PERで今期25倍台、来期17倍台の930円近辺までの戻りを予想」し、投資判断は「B+」を継続している。ただ、目標株価は1000円から930円へ引き下げられた。
《MK》
株探ニュース