信用
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6312 フロイント産業

東証S
812円
前日比
-13
-1.58%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
17.8 0.91 3.08
時価総額 149億円
比較される銘柄
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日阪製

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<動意株・6日>(前引け)=フロイント、アステリア、ポート

 フロイント産業<6312>=上昇急加速。製薬企業を需要先に造粒・コーティングを行う装置を製造している。しかし、この造粒・コーティング装置はバルク型の全固体電池の製造工程にも応用が利くことで、今後中長期的にEV関連の特需を取り込むことが可能となる。既に、同社の造粒・粉体技術は全固体電池の製造分野で実績を挙げているが、会社側では全固体電池専用の装置開発にも動いている。24年2月期は営業利益段階で前期比55%増の7億円予想と足もとの業績も回復色を強めている。株式需給面では、信用買い残が枯れた状態にあることも注目されるほか、前日の取引時間中に米ファンドのカナメ・キャピタルが同社株式5.02%の大株主に浮上したことが判明しており、これも株高を助長している。

 アステリア<3853>=上げ足強め5連騰。5日の取引終了後、法人支出管理サービス「バクラク」を展開するLayerX(東京都中央区)との業務提携を発表した。電子帳簿保存法・インボイス制度に対応したデジタル化を推進するとしており、サービス拡大を期待した買いが集まったようだ。クラウドストレージ製品「バクラク電子帳簿保存」と、アステリアのデータ連携ツール「ASTERIA Warp」を連携させる。顧客企業は自社が管理する基幹業務システムやクラウドストレージに保存されている書類データを、バクラク電子帳簿保存に転送保管することが可能になり、2024年1月に施行される電子帳簿保存法への対応につなげる。

 ポート<7047>=大幅続伸で年初来高値にらむ。同社は5日取引終了後、人材紹介サービスの更なる成長を目指し、本格的に地方展開を開始すると発表しており、これが材料視されているようだ。第1弾として10月2日に、テストマーケティングを行っていた大阪に拠点を開設する予定。同社では地方展開、拠点開設を通じて首都圏以外の求人企業数の増加を図り、既にある会員数の基盤を活用することから広告宣伝費を新規投下することなく、人材紹介件数の増加及び1会員あたりの売り上げを更に上げるための施策になるとみている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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